あいつらみんな、のだめなのか。

のだめカンタービレ　Lesson 4

千秋にとっても見てる私らにとっても のだめ って既に固有名詞じゃなくて形容詞かなんかなようで。
その語意はというと
→湧き上がる。はしゃぎまわる。迫ってくる。
　純粋で、計算のない、個性。

それがめちゃくちゃだけど、スゴい。コトなのかも。

宇宙飴のおかげかどうかは定かじゃないですが定演前日にやっとひとつになったＳオケ。そして感動の演奏シーン♪
→わかったよ。やるならココだろ！

回るチェロ・踊るバイオリン・揺れる管楽器…カッコよすぎて不覚にも涙しちゃいました。のだめも泣いてましたけどね。いやマジでカッコよかったですよ。まあどっちかってゆーとロックよりはスウィングガールズ。な、カンジではありましたが。

→これでもう正当な評価は消えたな。　でも…、　楽しい。

音楽は専門外な私ですが、何かに熱中して楽しいと思えた瞬間の快感ってきっとどんなコトについても同じなのかな～。と。ちょっとこれから集中しなきゃならないコトを控えてる私には妙に胸に刺さるコトバでした。




のだめカンタービレ（ドラマ版）

追記・あのどうでもよさそうなキャラの指揮のせいで水川あさみ嬢が恥かいたコトは純粋にムカつくんですけど。

会いたいの。

＠14才の母　第四話

命の大切さとかそんな難しいコト正直判んない。
…
お母さんが私に会うために生まれてきた。って思ってくれたように。

って。判んない。で済ましていいのか。
感動的っぽいシーンでの独白に流されそうに 実際お母さんは流されたっぽいですが。 なりましたがそれまでに出てきてた、生まれてくる子供に対する責任や自らの命の危険性やその他諸々の問題点は全てスポイルされてしまってる気が。
ホントにそれでいいのか。
そうでなきゃドラマになりえないコトは判っちゃおりますがー。ううむ。どうしても産まなきゃいけない理由は私には聞こえてこないのは私がもう完全に大人側の人間なんだからなのでしょうか。
それにしてもこの母親。前回のベッドでの感動的な言葉といい、今回の新生児室への案内といい良かれと思ってしたことが全て裏目に出てますが。いいのか。

ってコトで出産に関する未希ちゃんの考えには同調も同意もできない私ではありますが、ＤＪ未希の感性は大好きです。今回は実際には校内には放送されなかったオフレコバージョンで

→同じ青い空でも見る時によって随分違いますね。
　苦しい時やさみしい時の方が断然、綺麗に見えるんです。

そうかー。道理で最近空がキレイに見えてるわけだー。個人的に。




１４才の母

夢は家族を作ることでした。

＠セーラー服と機関銃　第三話

馬鹿ですよね。どちらも捨てられません。

ホントの意味でのクライマックスは最後に来るんでしょうけどソコへ至るテーマとしては欠かせないお話だったのではないでしょうか。揃って写真撮る時からこれでもか！というホド発せられた 家族 というコトバ。ハグレもん揃いの目高組の面々にとって単なる字面以上の重みがあるのではないかと。

→私達は目高組です。　６人で、目高組なんです。


組長・泉のこのコトバが全てを象徴してる気がします。家族は命を懸けてでも守らなければならない存在。ではその家族が危機にさらされたら。その存在が誰かの手によって脅かされそうになったら。　今回家族の結束が丁寧に描かれただけに次回以降が益々楽しみです。




セーラー服と機関銃

当たり前じゃないですか！

＠Dr.コトー診療所　第３話

絶対助かるに決まってます！
ヒナちゃんが、ヒナちゃんみたいな子が助からないわけありません！

ミナさんがこの診療所の、志木那島の看護士に初めてなった瞬間かな。と。
医療の技術がどれだけ進歩して優れていたとしても、患者を想う心とそれを表す言葉の方が、ケガも病気も、周りの人の不安も全て払拭する特効薬になるのかも。性格の向き不向きや知識や技術の有無とかは関係なくもっと大切なコトをコトー先生から学んでますね。でもそのあとの泉谷サン達への採血もやっぱり危なっかしかったケド。

個人的なお気に入りは、激動の１日の終わりの電話のシーン

→彩佳さんの声を聞いて、ホッとしました。

見てるこっちも彩佳さんの登場シーンがあるとなんかホッとします。




Ｄｒ．コトー診療所２００６

光る青春の喜びと稲妻。かな。

＠のだめカンタービレ　Lesson2

→やめてくれよ。花畑なんて幼稚なイメージ、ベートーベンに失礼だろ。

いや、ワケわからんし。
映像もそうだけど音楽をコトバにするのはムツカシイよね。でも人それぞれに感じるイメージが違ってくるからこそ、演奏者の表現の違いにも繋がってそれぞれが個性になるのですね～。ドタバタ劇にスポイルされてる気もしますが意外と芯は骨太な話…なのかも。ちがうか。

なんだかんだ言って千秋センパイを慕って周囲には一風変わった面々が自然に集まってくるようですが、ずっと正統派を歩んできた千秋にとってそーいう突拍子もない連中に気付かんうちに憧れと怖れを抱いてるんじゃないのかな。伴奏をしながらの胸中↓

　ああ。こいつも のだめなんだ。

のセリフはちょっと重たいものに感じたんだけど。




のだめカンタービレ（ドラマ版）

あなたが取ってくれたのだから、嬉しいんだよ。

＠たったひとつの恋　第２話

俺も…俺も、あんただから取ってきたんだよ。

あーだめ。普段は毒舌な私でもこーいう直球ド真ん中には弱い。ましてや（たかだか）手を繋ぐのにワンクッション置くあたり。ツボ突きまくりデス。いくら歳をとってもこういう場面・こういうシチュエーションには憧れますねぇ。初回放送時の新聞ＴＶ欄に王道かもしくはベタか。みたいに書いてましたが
どっちでもいいじゃん。
両方とも好きだよ。私ゃ。
でもこの時点での２人称は"お前"ではないのね。この辺ちょっと微妙かも。てかソレ位で心を凍らしちゃう奈緒もいかがなものかとも思っちゃいますが。付き合うとなるとちょっと手がかかりそうな。

ともあれこの段階でこの展開というコトは今後様々な ベタな 展開が待ち受けてるかと思うとかなりドキドキもんです。その昔赤いシリーズを毎週楽しみにしてた感覚ああっ。歳がバレる…に近いものが。

おまけに。今回の文学的婉曲表現
→あの時、彼女に言われた「うそつき」って言葉は
　間違って冷たい水に入れられた角砂糖みたいに、
　かき回しても、かき回しても、溶けなかったんだ。
好きだな。こういう言い回し。




たったひとつの恋

俺の彼女に手を出すなー！

＠アンナさんのおまめ　第２話

幻聴です。　正しくは

　→俺の彼女の親友に手を出すなー！

なのですがカン違い女にはそんなことはどーでもよいことで。しかし。飛び散る廃材の中微妙に動く人物。どっかで見たコトあるぞこの構図…って キャストオフした仮面ライダーカブト じゃん。そうか。恭太郎も実はワームだったのか。などというドラマの内容はさておいて。（さておくな。）

金曜深夜のこの時間。私にとっては杏さゆりちゃんを見るためだけの時間帯と化しつつあります。もともとＮＨＫの100語英会話（→）あたりから深夜の女性。ってイメージでしたし。
前作黒い太陽に続いて出演のこの時間枠を（一人で）支えてほしいなと思うわけです。

ってホントにドラマのコトさておかれてるし。
しかたないので恭太郎心の一句↓

地獄には お前一人を 逝かせたい

キレ・ヒネリあまりなし。





ドラマ「アンナさんのおまめ」のトラコミュ

先生の言葉が、私の支えです。

＠Dr.コトー診療所 2006　第２話

たったひとつの言葉がある人の生きてく支えになって。彩佳さんの支えになったのは

　→僕が、治します。

コトー先生の想いが満杯に詰まった言葉。先生と彩佳さんのそれぞれの想いが溢れ出んばかりで個人的にはこの時点から"泣"モード全開でした。って、早っ。
そういう彩佳さんの必死の言葉もサチおじの生きる支えに。胸の奥からでた言葉にはやっぱり魂が篭るモノなのね。言葉ってスゴい。
そういう魔力を持って輪廻するコトバの拾い集め。ゆるゆるとですが再開しようかと思います。

でもこのドラマについては、例えば外れたボタンや握りしめた御守りみたいな言葉以外の表現だったり、行間の句読点だったりが肝。な気もするのですが。




Ｄｒ．コトー診療所２００６