覚えていてね。思い出してね。

＠さくらの花の咲く頃に　詞:渡辺美里

桜の季節にはマダ早いんですが卒業シーズン真っ最中です。この時期なんとなく思い出す、思い出さなくてもラジオあたりでしきりに流れてくるので否が応でも耳に入る曲。ま、ぜんぜんイヤじゃないんですけど。むしろ嬉しい♪
同じ渡辺美里さんの卒業も別れの曲で、両方とも彼氏彼女じゃない２人。なのが個人的にはツボ。
当人達の間に何かあったワケじゃないけど、卒業っていうタイミングで自然消滅的に離れてしまう状況。最後に告白するまでは至ってない状態。あ～なんか…思い出しちゃう。って
きゃーやだ。もうっ。恥ずかしいじゃん？
って気分を年に一度呼び覚ましてくれる感じ。思い当たる人も多いのでは。そうなんだよねー。この歌詞覚えていて、思い出してほしいのはホントは自分なのかも。拙いながらも純粋に人を想えた自分を、花が咲く頃だけでも思い出したい。覚えていたい。そこそこ歳とっていろんな経験や想いを重ねてそれなりに疲れた時、ココロを昔に帰してくれる究極の癒しの曲。なのかもしれないですね。

渡辺美里オフィシャルサイト